厚生労働省(労働局)は、過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」を2015年に設置しています。名称通り、「過重労働による健康被害の防止などを強化するため、違法な長時間労働を行う事業所に対して監督指導を行う」特別チームのようです。
先日話題となった大手広告代理店電通での過労自殺(労災認定)に伴う抜き打ち調査にも、この「かとく」が関わっていたとのこと。現在は東京・大阪局にしかないようですが、全国の労働局でもこうした取り組みはされていくでしょう。
▼参考リンク(厚生労働省、朝日新聞)
http://www.mhlw.go.jp/photo/2015/04/ph0401-02.html
http://www.asahi.com/articles/ASJB767D9JB7ULFA032.html
http://www.asahi.com/articles/ASJBG5QVCJBGULFA032.html