以前は多くの場合で「?」的な反応されることが多かったこれらの言葉も、様々な努力によって最近はかなり浸透してきました。念のためですが、それぞれ略される前の言葉を挙げます。
- セクハラ→セクシャル・ハラスメント
- パワハラ→パワー・ハラスメント
- マタハラ→マタニティ・ハラスメント
- パタハラ→パタニティー・ハラスメント
この中で「パタハラ」は、比較的新しく出てきた言葉ではないかと思います。
サイト「日本の人事部」によると、
パタニティー(Paternity)は英語で“父性”を意味し、男性が育児参加を通じて自らの父性を発揮する権利や機会を、職場の上司や同僚などが侵害する言動におよぶこと
とされ、マタニティー・ハラスメント(女性の妊娠・出産等)に対応する言葉のようです。
これらの対応は微妙な部分もあることから、その意味を知っておく必要がありそうです。